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大麦 βグルカン(ベータグルカン)研究室 - βグルカン(ベータグルカン)総合研究所 - 大麦 βグルカン(ベータグルカン)のチカラ (メタボリックシンドローム)

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メタボリックシンドローム
大麦博士 - メタボリックシンドローム

グルミンやカンちゃんは「メタボリックシンドローム」って聞いたことがあるかい?

カンちゃん - メタボリックシンドローム

ウン! 知ってるよ!

グルミン - メタボリックシンドローム

カンちゃん、ほんとなの〜? 結構、定義が難しいんだよ。

カンちゃん - メタボリックシンドローム

エッ? そうなの? 男性ウエスト85cm以上の人、女性90cm以上の人のことじゃないの!?

グルミン - メタボリックシンドローム

ほらっ、やっぱり! それだけじゃ、メタボリックシンドロームって言えないんだよ〜。

大麦博士 - メタボリックシンドローム

そうだね、カンちゃんのために、もう一度分かりやすく説明しておくよ。

メタボリックシンドローム(=メタボリック症候群・内臓脂肪症候群)
  • 糖代謝や脂質代謝など内臓脂肪によるさまざまな代謝異常が重なって存在する病態
  • 個々の検査値は異常ではなくても、要注意の項目が複数ある状態

メタボリックシンドロームの診断基準
ウエスト経(腹囲):男性 85p以上、女性 90p以上
(内臓脂肪蓄積:内臓脂肪面積100cu以上に相当)
              
以下1〜3のリスクのうち2つ以上に該当する場合
(1つだけ該当する場合は予備軍)

  1. 血圧高値:収縮期血圧(最高血圧)130mmHg以上、拡張期血圧(最低血圧)85mmHg以上のいずれか、もしくは両方
  2. 高血糖:空腹時血糖値110mg/dl以上
  3. 血中脂質:中性脂肪(TG)150mg/dl以上HDLコレステロール40mg/dl未満のいずれか、もしくは両方
大麦博士 - メタボリックシンドローム

カンちゃん、わかったかい?

カンちゃん - メタボリックシンドローム

ウン! 完璧ダヨ!

大麦βグルカン(大麦 ベータグルカン)vs血清コレステロール - メタボリックシンドローム
大麦博士 - メタボリックシンドローム

じゃ、ここからが本題だよ。大麦がメタボリックシンドロームにどのような影響を与えるか、まずは血清コレステロール低下作用から説明しよう。

グルミン - メタボリックシンドローム・カンちゃん

ハイッ!

血清コレステロール低下作用実験 - メタボリックシンドローム
大麦博士 - メタボリックシンドローム

上の表は、大麦 βグルカン(ベータグルカン)の濃縮物をさまざまな食品の形態で5週間摂取してもらった時の実験結果だよ。総コレステロールとLDLコレステロール(悪玉コレステロール)の両方が、対象者全体において低下していることがわかるね。

グルミン - メタボリックシンドローム

はい! 2〜3週間目からは特に低下してますね。それに摂取量が多ければ多いほど低下してますね!

大麦βグルカン(大麦 ベータグルカン)vs糖尿病 - メタボリックシンドローム
糖尿病予防効果実験1 - メタボリックシンドローム
大麦博士 - メタボリックシンドローム

上の表は糖尿病予防効果を実験したものだよ。青と赤の折れ線の大麦食では、食後の血中グルコースやインストリン値の上昇が穏やかになっていることがわかるだろう?

カンちゃん - メタボリックシンドローム

ウン!

グルミン - メタボリックシンドローム

大麦粉の試験でも大麦 βグルカンの試験でも同じように上昇の波が穏やかになってますね。

大麦博士 - メタボリックシンドローム

そうだね。糖尿病予防効果の実験では、血糖値の上昇も比較しているので、その結果も確認するといいよ。

糖尿病予防効果実験2 - メタボリックシンドローム
大麦博士 - メタボリックシンドローム

上の表では、血糖値が高めの人(糖尿病の境界領域、n=10)において、大麦 βグルカン(ベータグルカン)が食後の血糖値上昇を抑制しているということがわかるね。

グルミン - メタボリックシンドローム

50歳以上の人(n=8)の場合も、数分後から食後の血糖値上昇を抑制している結果が出てますね。

大麦博士 - メタボリックシンドローム

こういった多くの研究データから大麦 βグルカンは、血清コレステロールを低下させたり、糖尿病を予防する効果があると期待されているんだよ。

カンちゃん - メタボリックシンドローム

大麦 βグルカン(ベータグルカン)、やっぱりスゴイね!

大麦βグルカン(大麦 ベータグルカン)vs肥満 - メタボリックシンドローム
大麦博士 - メタボリックシンドローム

肥満についても、日本農芸化学会において「大麦の肥満防止効果」が発表されたんだよ。

グルミン - メタボリックシンドローム

うんうん! 僕も「大麦食品推進協議会」のホームページで見たから知ってますよ! 日本農芸化学会2007年度大会で、サッポロビールと大妻女子大学が、大麦の肥満防止効果について発表した報告ですよね?

大麦博士 - メタボリックシンドローム

いやぁ〜、グルミンにはびっくりだなぁ。よく勉強してるね。

カンちゃん - メタボリックシンドローム

ウワッ! さすが、グルミン!

グルミン - メタボリックシンドローム

えへへへ!

大麦博士 - メタボリックシンドローム

この共同研究ではね、大麦 βグルカン(ベータグルカン)を豊富に含む大麦品種を使用して、動物試験とヒト試験を実施したんだよ。まず、動物試験では、βグルカンを豊富に含む大麦をマウスに与えることで、脂肪細胞の肥満と蓄積を防ぐ効果が確認されたんだ。

グルミン - メタボリックシンドローム

写真をみると、脂肪細胞の大きさが小さくなっていることがわかりますね。

大麦博士 - メタボリックシンドローム

ヒト試験では、大麦を50%含むごはんを1日2回食べることで、総コレステロールやLDLコレステロールだけでなく、胴回り、内臓脂肪、BMIについても白米食より改善するということが分かったんだよ。

カンちゃん - メタボリックシンドローム

ヘェー! 肥満防止にも、ヤッパリ大麦だね!

写真:マウスの腹腔内脂肪細胞(大妻女子大学提供) - メタボリックシンドローム

※ 写真:マウスの腹腔内脂肪細胞(大妻女子大学提供)

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